2020年10月30日(金曜日)

萩ジオパークでは、今年度、私たちの情報発信拠点施設のひとつ笠山山頂にある展望台を整備し、その目玉の一つとして展望台2階部をカフェにリニューアルします。
美しいオーシャンビューを眺めながらゆったりとしたステキな空間を演出するカフェオーナーが下記のとおり決定しましたのでお知らせします。

事業者は

Tiny & Big(タイニー アンド ビッグ)(代表:松村憲治)

 

Tiny & Bigは、「おもしろき こともなき世を おもしろく」して、日本の地方を活性化することを目標に立ち上げられた団体です。

山口県を中心に、国を越えて集められたメンバーのユニークなアイデアで、今まで体験できなかったような「非日常」の空間づくりを目標としています。
2020年の夏には、それまで認知度の低かった山口市南部に位置する瀬戸内海のビーチを、空間・サービス面で総合的にデザインすることで来訪者を誘導することに成功し、新型コロナウィルス感染のリスクを抑えたレジャー地の設計に寄与しました。

 

歴史が深く、風光明媚なスポットが多い萩の中でも、とりわけ美しい眺望が魅力的な笠山でカフェをオープンするという新たな挑戦ができることをメンバー一同とても楽しみにしています。

この素晴らしい大地の神秘を感じる場所が、私たちの活動を通して多くの方に知ってもらえることを期待しています。

 

Tiny & Big インスタグラムページ

 

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今年度、萩市による展望台全体の整備を行い。来年2021年の春を目標に、日本海を一望できるカフェをオープンさせる予定です。

笠山3 f
笠山2 f
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笠山山頂展望台の整備について

萩市椿東にある笠山山頂展望台は、1991年(平成3年)3月に、北長門海岸国定公園の見どころのひとつである笠山の山頂に建設されました。笠山は、周辺に50ある阿武火山群のひとつで約1万年前に噴火した火山です。標高は112mという小さな丘のような山です。そこから眺める特徴的な萩六島を臨む日本海の美しい景観が楽しめる場所です。

この展望台は上下2層の部屋と回廊で構成される建物で、現在上層の3階部では、小さな火山・笠山のでき方や周辺の独特な地質や生態系などをパネル展示で紹介している展示休憩室。下層の2階部は、現在閉め切りとなっていますが、厨房調理施設を備えた空間となっています。

001展望台全景
ガイド風景

周辺には、広大な椿の群生林があり、毎年2~3月には萩・椿まつりが開催され、多くのお客様が来訪されます。また、海水魚が棲む天然記念物の明神池や夏に天然のクーラーと評されるほど涼しい風が流れ出る風穴など、多くの来訪者を楽しませるエリアとして親しまれています。

2018年(平成30年)に、萩地域は笠山をはじめとする地球のマグマ活動が作った大地とその大地の特性を活かした産業や城下町を形成した“大地と人のつながり”が見える・伝わる場所「萩ジオパーク」として、日本ジオパークに認定されました。この笠山エリアも壮大な大地と人の物語を伝える重要な場所として、萩ジオパークの活動拠点のひとつとなっています。

 

 

この笠山エリアの主要な拠点施設として、今年度、この笠山山頂展望台の整備を行うこととしました。総事業費は、15,658千円で、上層3階部では、その眺望はさることながら、小さな火山・笠山を巡り楽しむための情報発信空間およびジオツーリズムの拠点として、下層2階部では、来訪者がほっと一息つける癒しのカフェ空間として、また、いろいろな人との交流空間として、これから、多くの皆さまに喜びと感動を提供できる空間づくりを行っていきます。