12/19、徳佐盆地と長門峡の謎に迫る萩ジオアカデミー第2回「徳佐盆地と長門峡の秘密」を12名の参加で開催しました。

午前は、講師である山口大学教育学部准教授楮原京子さんから出題される質問に皆で答えるコーナー。地形図や立体模型を基に、過去の河川が通っていた場所や古い徳佐盆地がどこまで広がっていたかをグループで協力して読み取りました。

午後からは、現地でフィールドワーク。地形の専門家が野外で何に着目しているのかを教わりながら歩き、地形や石、川の流れなどから長門峡が形成された当時の情報を読み取りました。参加者からは「いつもなら見過ごす風景も、見方を知ると面白く感じる」という声が聞かれるなど、大地に目を向ける面白さを実感していただけたと思います。