2026年6月10日(水曜日)
【レポート】
長門峡スケッチ大会
~絵を描く前に大地の物語を~
6月10日、山口市阿東地域の3校(徳佐小・さくら小・生雲小)の3〜4年生13名と、長門峡で活動しました。長門峡で開かれるスケッチ大会の冒頭30分、絵を描く前に「この景色がどんな大地の営みでできたのか」を現地で解説する時間です。
地図や小道具を使って伝えたのは、長門峡と、子どもたちが暮らす徳佐の成り立ちです。大昔、火山活動でできた山が川をせき止め、徳佐のあたりには大きな湖がありました。その水が流れ出した跡が、いまの長門峡。湖の底だったところは、水がひいて平らな徳佐盆地になり、その広い土地と気候が、阿東のお米やりんごを育てています。
スケールの大きな話ですが、小道具と現場での観察を組み合わせたことで、子どもたちにも伝わった手応えがありました。質問もたくさん出ました。足元の景色と、毎日の暮らし(お米やりんご)が、大地の成り立ちでひとつながりになる。そんなまなざしが、これから描く一枚に重なっていきます。