2026年6月14日(日曜日)
【レポート】
笠山ひんやり風穴体感ジオツアー
~日本酒熟成プロジェクト見学会~
6月14日、越ヶ浜集落で「笠山ひんやり風穴体感ジオツアー ~日本酒熟成プロジェクト見学会~」を開催しました(主催:萩ジオパーク推進協議会/共催:笠山ジオの会)。6月5日に始まった風穴熟成日本酒プロジェクトの現場を、実際に歩いて体感する会です。
ツアーのテーマは「なぜ、ここで酒が眠ることになったのか?」。集落の暮らしの中の風穴を体感し、日本酒が貯蔵されている倉庫の見学、そして大地の成り立ちへと話が進みました。
まず驚きの声が上がったのは、集落そのもの。迷路のように入り組んだ漁師町特有の細い通路を歩きました。地元の方に案内してもらうからこその、特別な体験です。そして、ところどころでふわっと感じる冷たい風。当日の気温は22〜23℃とそれほど暑くない中でしたが、それでも風穴のまわりはひんやり。倉庫は12.8℃、厳島神社の奥の風穴は12.5℃。「こんなにたくさん風穴があるとは知らなかった」という声が相次ぎました。
倉庫では、酒の隣で冷やしておいた水をお配りしました。「いま感じているこの冷たさが、お酒と同じ温度です」。お酒を飲んでいただくことはできませんが、温度は舌で感じていただきました。「キンキンではなく、ほどよい冷たさ!」と感激の声が上がっていたのが印象的でした。最後は厳島神社奥の風穴で、冷たい空気の流れを線香の煙で可視化しながら、大地の成り立ちへと話を結びました。
報道で知った「話題」を、自分の足で歩き、五感で確かめていただく時間になりました。